Information ethics
Summery
まとめ
インターネットの大規模な普及によって、簡単に情報交換が可能な環境ができました。不特定多数の人間に瞬時にして情報が行きわたることになります。しかしその反面、人権侵害などの問題は見過ごせない課題となってきています。上記にあげた問題も、インターネットの便利さとは反対に、他者の人権を侵害している問題です。一般的に、プライバシーの権利や、知的財産権によって、個人の情報は守られるべきものとして考えられているのは当然です。
しかし、インターネットに流れる情報は無限にあり、誰かの手によって一つひとつチェックすることは不可能に等しいです。それゆえ、誰かによって、人権が傷つけられるようなことが掲載されていても、その全てを確認し、削除することは難しいといえます。むやみやたらに、それらの発言を削除することは個人の表現の自由をおびやかすかもしれないといった考えと衝突する可能性も避けられません。
このように、インターネット上で起こる問題は数限りなくあります。それゆえ、解決策はやはり個人個人のこころがけに頼らざるを得ないのです。インターネット使用時、またネット上で何か発言をするときにはきちんとマナーを守ることが重要なのだと私は思います。