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「人と暮らしと倫理を考える」ホームページにようこそ。
ここでは、科学技術と倫理について、私の考えをまとめています。

科学倫理には、「自然環境倫理」、「情報倫理」、「生命倫理」などさまざまな分野があります。
最近では科学技術の発展により、私たちのくらしはますます向上し便利になってきています。
科学のめざましい進歩によって、非常にくらしやすい社会があらゆる分野で実現されています。

しかし、その顕著な発展とは反対に、それらの科学技術がもたらした「負」も忘れてはなりません。
たとえば、人間にとってくらしやすい生活が、自然環境や生態系の破壊を引き起こす。
また情報の発達により、人権侵害や情報犯罪が増加する。
さらに医療面においては、生命の人工的な操作により、モラルとの対立は深刻なものとなる、などです。
このように、科学のもたらしたすばらしい成果の裏には、依然として解決されない課題が存在しているといえます。

上にあげた３つの分野に共通して言えることは、
そのプラス面とマイナス面の“みぞ”が深まっているということです。
進歩のかげでさまざまなトラブルが生じている事実は否定できないのではないでしょうか。
このサイトでは、「自然環境倫理」、「情報倫理」、そして「生命倫理」にわけて、
それぞれの課題について考えていきたいと思います。

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